□ 日にち : 2016年8月7日(日)
□ 出 演 : さとけん産(長野市)、Of The Dead(ひとりver.)(長野市)、戯曲を読む会(長野市)、長田ひかる(山梨)
■時間=14:00〜/18:00〜 *開場は30分前
■料金= 1000円 [各回60席限定]*前売り券のみドリンク付き
戯曲を読む会(長野市)
『山の孤独、町の孤独』
作・演出 : 井原羽八夏
出 演 : 西澤尚紘、増沢たまみ、緑川治男
長野市善光寺そばの ナノグラフィカで、月に一度、自作脚本を持ち合って朗読する会をしています。
同会の参加者でおおくりする、かぞくのお話です。
さとけん産(長野市)
『直子は素直』
作・演出 : 佐藤健一
出 演 : しみずしょうこ(劇団志なの荘)、清水やすのり、
ヤマザキトウコ(0 Gravity)、佐藤健一
スタッフ : 金田渚
直子には生まれつき「S難聴」という障害がある。それに加えて従順とまで言える「素直さ」を持っており、それがあだとなって仕事が長く続かない。今日もバイトの面接に来たが・・・。
長野市の役者・佐藤健一が高校以来20年ぶりにネオンホールでぶちまけるエンターテイメント!
長田ひかる(山梨)
『無敵』
原作 : ヤマシタトモコ『無敵』
脚本・演出 : 荻原京子(ap.VAN)
出 演 : 長田ひかる
「恐怖」というのはどこからやってくるのでしょうか?
悪の所業でしょうか?
不可解の領域でしょうか?
それとも単なる思い込みでしょうか?
私たちの想像力で補完された世界はいつでも正義と恐怖で満ちています。
ap.VAN荻原が、再びネオンにお邪魔します。
山梨から、無敵の少女を連れて。
Of The Dead(ひとりver.)(長野市)『生活』
作・演出・出演 : 中川よしの
自分が何者であるのか、わからずにいる。凡人であろうと狂人であろうと生活していかねばならない。まさか才人ではないし、それがとても辛い。答えがないではないか。「答えなんて知るか」という開き直りと、「答えを教えてくれ」という甘えに翻弄されている。この作品はそんな迷いから産まれた。『Of The Dead』という生と死の狭間で自分探しをする小集団を媒介にして、主宰者・中川よしのの狂想を、今回限りの独り芝居で舞台化に挑む。
第20回ネオンホール短編劇場にご来場いただいたお客様からの(掲載許可をいただいた)感想です。
戯曲を読む会
終わり方がシュールととらえるべきか。
姉と弟たちの掛け合いの間が面白かった。
さとけん産
佐藤健一さんの人柄と言うか、優しさがあふれでる作品。
キャスティングも全体的なまとまりもチームワークも良かった。安心して楽しめた。
長田ひかる
一人芝居ながら、画面を使って相手を作りだす、
いや、自分が質問しているもう一人のキャストのような感覚。
このような一人芝居は初めて観た。
陰の声という聴覚ではなく、プロジェクターを使って視覚に訴えるのは、恐怖心が増す。
Of The Dead
長田ひかるとは別の切り口の一人芝居。
最初は正直、グダグタな芝居だなあと思って
ハウリングもうるさいなと思って笑って観ていたが、
段々と彼の世界観に引き込まれて、
My wayにハウリングを起こさせながらの食事シーンは
タイトルの「生活」の意味が、彼の心の中を垣間見た気がして、私の心の深い所にある、人には気づいてほしくない部分をえぐられた気がした。
ハンドルネーム 鉄子
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